エンベックは、新しい産業用ボックスPC規格【ModBlox7】のワーキンググループへ参加し、
規格公開後、速やかに日本国内の普及に努めます。

ModBlox7とは、
2022年度末までに策定を目指すPICMG規格のひとつです。

産業用ボックスPCの世界市場は2021年の46億ドルから2026年には61億ドルに成長し、
成長率は5.8%と予測されています。その市場の成長は、主にIIoTアプリケーションの
需要の増加、レガシーな製造工程からデジタル化された製造工程への確実なシフト、
及び製造業における資源最適化(SDGs)に対する意識の高まりによって引き起こされる
と考えており、この規格のワーキンググループが発足した動機となっています。

【規格概要】
・バックプレーンやヒートシンクを必要としない構造
・ボード間コネクタは、各ユニットの隣と組み合わせ、
   定義されたI/Oインターフェイス(PCIe/USB)を次のボードにルーティングして行く。
・7HP幅グリッドの倍数でモジュール式の機能カプセル化されたプラグインアセンブリ。
・電源、CPU、スイッチ、I/Oなどの能カプセル化されたプラグインアセンブリを形成し、
   7HP の倍数にして、単一のアセンブリに複数のインターフェイスや関数を実装。
・上記により7HP ステップ (21HP、28HP、42HP ~ 84HP) でのデバイスの幅広い
   組み合わせが実現し、少量でもコスト効率が向上。
・各モジュラーコンピューティングユニットは、複雑さに応じて、1、2、または3枚の
　プリント基板のスタックを保持。
・壁掛け、DINレールおよび19"サブラックの取付けのための最低の付属品の部品が
　付属する柔軟なプラットフォーム

等々、詳細は、弊社へお問い合わせ下さい。